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YUJは運動のすごさを伝えたい。

「運動しなさい」「運動は健康に良いですよ」と誰でも一度は耳にしたことがあると思います。言われなくてもわかってるけど、、、ってなってる方多いと思います。
具体的になにが良くて、なにが身体に起こるのかわかると一歩踏み出せることもあると思うので、今回はYUJが運動のすごさと効果についての記事を書いていきたいと思います!

1.運動のメリット

まずは運動のメリット・効果についてザーッと列挙していきます。すさまじいメリットに驚くこと間違いなしです。

心に関するメリット

① ストレス軽減
運動するとエンドルフィンが分泌され、リラックス効果が得られます。

② 気分が良くなる(うつや不安の改善)
セロトニンやドーパミンが増え、気分が安定し、うつ病や不安症の予防・改善につながります。

③ 幸福感が持続しやすくなる
運動によって分泌されるエンドルフィンやセロトニンが、日常的な幸福感を高め、ポジティブな気持ちを維持しやすくなる。

④ 自信・自己肯定感UP
運動で体力や筋力がつくと、「自分に自信が持てる」「達成感を感じる」など、ポジティブな気持ちになれます。

⑤ メンタルの回復力が高まる(レジリエンス向上)
定期的に運動をしていると、ストレス耐性がつき、困難な状況に直面しても前向きに対応しやすくなる。


脳に関するメリット

⑥ 集中力・記憶力UP
運動によって脳の血流が増え、記憶力や集中力が向上します。
集中力が高まり、タスク処理能力が向上。特に、朝の運動が仕事や勉強のパフォーマンスUPに効果的

⑦ 創造力・発想力が高まる
ウォーキングやジョギングをすると、脳の血流が増え、アイデアが浮かびやすくなる(スティーブ・ジョブズも散歩しながら会議をしていたことで有名、天才と呼ばれる人たちはとにかく歩くことが多かったという)。

⑧ 睡眠の質が向上
運動はセロトニン→メラトニン(睡眠ホルモン)の分泌を促し、寝つきが良くなり深い睡眠を得られます。

⑨ 脳の老化を防ぎ、記憶力を維持する
運動をすると脳の神経細胞が活性化し、加齢による記憶力の低下を防ぐことや、アルツハイマー病や認知症のリスクが下がることが研究で証明されています。


身体に関するメリット

⑩ 免疫力UP(風邪をひきにくくなる)
適度な運動は免疫細胞を活性化し、風邪や感染症にかかりにくくなります。

⑪ 生活習慣病の予防(糖尿病・高血圧・心疾患・脂質代謝異常など)
運動は血糖値を安定させ、血圧を下げ、心臓の健康を守るため、生活習慣病の予防につながります。

⑫ 骨が強くなる(骨粗しょう症予防)骨折の予防
筋トレやジャンプ運動をすると骨密度が増加し、加齢による骨の衰えを防ぎます。
また、転倒予防や骨折の予防、さらには寝たきり予防にもつながるため、健康寿命が延びます。

⑬ 内臓脂肪を減らす
運動は脂肪燃焼を促し、特に内臓脂肪を減らす効果が高いため、肥満予防・改善に役立ちます。
運動は筋肉を増やし、基礎代謝を高めるため、運動後もカロリーを消費しやすくなる(アフターバーン効果)。

⑭ 体力がつき、疲れにくさUP(エネルギー効率が上がる)
運動の習慣化によって心肺機能が向上し、持久力がUP日常生活で疲れにくくなる


内臓系のメリット

⑮ 老化防止(若々しさを保つ)
運動は成長ホルモンの分泌を促し、細胞の老化を遅らせるため、肌や体が若々しく保たれます。
美肌効果、アンチエイジング効果もあります。

⑯ 血流が良くなり、冷え性が改善
運動をすると、血液循環が良くなり、手足の冷えやむくみが解消されやすくなる

⑰ ホルモンバランスが整う(PMS・更年期症状の軽減)
適度な運動はホルモンバランスを整え、PMS(月経前症候群)や更年期症状の改善に役立つ。

⑱ 胃腸の働きが良くなり、便秘が改善
運動は腸のぜん動運動を促進し、消化・排便がスムーズになることで便秘解消につながる

ザァーっとあげていきましたがどうでしたでしょうか、もっと細かく見ていくまだまだメリットはあるとは思うのですがこれだけ見ても、やっぱ運動めっちゃ大事だなって思いませんか?すごいですね、運動。

2.運動が炎症を改善する?

運動には炎症を抑える効果があります。炎症はケガをしたり、病気になったときなどにそれを治癒するために必要不可欠な反応です。しかし、慢性的な炎症がだらだら続くと体にとっては害ですので、早めに改善したいところです。

それでは運動による炎症抑制のメカニズムをみていきましょう

① 抗炎症作用のある「マイオカイン」が分泌される

運動すると、筋肉から「マイオカイン」という物質が出ます。マイオカインは体内で炎症を抑える働きを持ち、免疫バランスを整えてくれます。

ある研究では、定期的な運動が慢性的な炎症を引き起こすCRPのレベルを低下させることが示されています。

② 免疫細胞のバランスが良くなる

・運動をすると、体の免疫システムが活性化し、炎症を引き起こす物質が減少します。運動はマクロファージ(免疫細胞)を炎症を促進するタイプから炎症を抑えるタイプへの変換を促します。変換されたマクロファージは組織修復を促進し、慢性炎症の抑制に寄与するといわれています。

・運動によりナチュラルキラー(NK)細胞やT細胞の働きが最適化され、炎症を悪化させる過剰な免疫反応を抑えられるといわれています。

・定期的な運動を行うと、関節の炎症や腸の炎症が軽減することが報告されています。

③内臓脂肪の減少

内臓脂肪は炎症性サイトカインを分泌し、慢性炎症の原因となります。つまりは運動によって脂肪組織が減少すると、炎症性サイトカインの分泌も減少する、ということになります。
メタボリックシンドロームの患者さんが運動習慣を持つことで、炎症レベルが減少することがわかっています。

いかがでしたでしょうか。
運動は、主に上記のメカニズムによって炎症を抑える効果があることが科学的に証明されています。
慢性炎症が関与する疾患の予防・改善にもつながるため、継続的な適度な運動が重要です。

3.運動すると出るホルモンがすごい…

運動することで私たちのQOLを向上する上で欠かせない良いホルモンたちがたくさん分泌されます。

①成長ホルモン

「若返りの薬」「不老長寿の妙薬」といわれているのが成長ホルモンです。おや、これは非常に気になりますね。
まずは成長ホルモンの効果についてみていきましょう。

  1. 脂肪の燃焼
  2. 筋肉をつくる、筋力アップ
  3. 骨を強化する
  4. 新陳代謝亢進、美肌効果
  5. アンチエイジング効果
  6. 免疫力アップ
  7. 疲労回復効果
  8. 糖尿病予防

傷んだ細胞を修復し、新陳代謝を活発にして新しい細胞に入れ替える。疲労を回復し免疫力を高める。筋肉や骨を強化し、いつまでも若々しい身体を維持する。
このような形で身体の修復チームのような役割を担います。

そんな素晴らしい効果のあるホルモンをどうしたら分泌できるんですか?

成長ホルモンは子供だけではなく成人してからも分泌されます。が、やはり若いころに比べると分泌量は減っていってしまうものです。そんな成長ホルモンを分泌させる方法は二つです。

【運動】&【睡眠】です。ドーン

ただ、どんなにぐっすり快眠したとしても睡眠中に分泌される量には限界があります。つまりより多くの成長ホルモンを分泌させるには運動するしかないってことです。

運動はすればするほど成長ホルモンの分泌は促されることもわかっています。はい、運動です。


②幸せホルモン

「幸福ホルモン」と呼ばれる重要な化学物質が運動によって分泌されます。それがセロトニン・ドーパミン・エンドルフィンです。これらは脳の働きを調整し、ストレスを和らげたり、気分を高めたりする作用があります。

ここでは、それぞれのホルモンと運動の関係を解説します。

エンドルフィン(幸福感・痛みの軽減)

エンドルフィンとは?

エンドルフィンは「脳内麻薬」とも呼ばれるホルモンで、強い幸福感をもたらし、ストレスや痛みを和らげる作用があります。モルヒネと似た働きを持ち、運動中や運動後に分泌されることで、心地よい気分を感じます。

どんな効果がある?

ストレス軽減(運動後に気持ちがスッキリする)
痛みの軽減(筋肉痛や関節痛を和らげる)
幸福感UP(うつ病や不安症の改善にも役立つ)

運動との関係

  • 30分以上の中程度〜高強度の運動をすると、エンドルフィンが分泌されやすくなります。
  • 特に、ランニング・サイクリング・水泳などの持久系の運動が効果的。
  • 「ランナーズハイ」と呼ばれる現象(運動中に気分が高揚する状態)は、エンドルフィンの分泌によるもの。

セロトニン(心の安定・リラックス効果)

セロトニンとは?

セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれ、心の安定やリラックスをもたらし、ストレスを軽減する働きを持ちます。セロトニンが不足すると、うつ病や不安症になりやすくなるといわれているため、運動によってセロトニンを増やすことは、メンタルヘルスの改善にとても効果的です。

どんな効果がある?

リラックス効果(ストレスや不安を軽減)
睡眠の質向上(セロトニンは「メラトニン」という睡眠ホルモンに変化する)
自律神経を整える(交感神経と副交感神経のバランスを保つ)

運動との関係

  • セロトニンは、リズム運動をすると分泌が増えます。
  • ウォーキング・ジョギング・サイクリング・ヨガなどが特に効果的。
  • 朝の運動が特に良い、朝日を浴びながらの運動は、体内時計を整え、セロトニンの分泌をさらに促進します。

ドーパミン(やる気・モチベーションUP)

ドーパミンとは?

ドーパミンは「やる気ホルモン」とも呼ばれ、モチベーションや集中力、快楽を感じるのに重要なホルモンです。
運動をするとドーパミンが分泌され、達成感や満足感が高まり、やる気が続きやすくなるため、習慣化のカギにもなります。

どんな効果がある?

やる気・モチベーションUP(気分が安定し、ポジティブ思考に)
集中力UP(勉強や仕事の効率が良くなる)
幸福感UP(目標を達成したときに喜びや幸せを感じる)

運動との関係

  • 目標を達成する運動(筋トレ・スポーツ・HIIT)をするとドーパミンが分泌されやすい。
  • 筋トレで「今日は10kg上げられた!」「昨日より1回多くできた!」という小さな成功体験が、ドーパミンを増やすカギ。
  • 「達成感」や「自己効力感」がドーパミンの分泌に関与する。

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回はYUJが運動をどれだけ推しているかがわかってもらえたのではないでしょうか。

運動の効果はすさまじいものがあります。運動の重要さが伝わり少しづつ運動習慣つけてみようかなって思ってもらえたら幸いです。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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  1. なぜ腸なのか
  2. YUJは運動のすごさを伝えたい。
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